投稿日:2007-02-28 Wed
私の愛読書。山本ふみこさんの『食卓の力---"くり返し"を楽しむ暮らし』に載っていた
風邪退治鍋というお料理があります。
山本ふみこさんのエッセイは読んだことが無くって
フランスへ持っていくのに何かいい本はないかと本屋さんで探していて偶然見つけました。
いつも私が読む本と言えば小説ばっかりだったのですが
そのときは、何か結婚生活に役立つような本を探そうと思っていて
他にもドイツ流お掃除術なんて本も買いました。
『食卓の力』はだんな様いわく、『ゆるーい本』だそうで
本当に何気ない日常を楽しんでいる山本さんの生活についてのエッセイ集です。
私はこの本を読みながらママレードやジャムを作ることを覚え
他にも参考にさせてもらっていることも多くあります。
その中の一つが風邪退治鍋です。
これは名前の通り、うちに風邪っぴきが出たときに作る鍋。
そして風邪っぴきが出たということにあやかってつくりたいほどおいしい鍋。
『風邪退治鍋』という仰々しい名前とはうらはらに好奇心をくすぐられる文章。
これにつられてまだ風邪の気配すらないときに作りましたし
一昨日にだんな様が風邪を引いたと言って早く帰ってきたときには
ここぞとばかりに作りました♪
ざく切りにした白菜と豚肉にニンニクとしょうがをどっさり入れた鍋です。
本に書いてあるレシピはほんとうにざっくりレシピなので
私はル・クルーゼ用にちょっとアレンジして作っています。
① 白菜はざく切りにし、葉と芯を分けておきます。
豚バラスライスにニンニクと生姜の薄切りをくるくると巻いておきます。
(ニンニクとショウガの量はお好みです。ただ、『どっさり』と言う言葉を念頭においてください。)
② ル・クルーゼに(土鍋でも良いと思います。)ざく切りの白菜の芯の部分を入れ
その上にニンニクと生姜を巻いた豚バラを並べ、塩少々を振り、白菜の葉をかぶせます。
③ お水を1カップくらい注いで弱火にかけ、白菜の水分を引き出しながら煮ます。
途中で水が足りないようなら足してもかまいません。
あとはおいしそうな香りがしてくるまで煮るだけです。
豚バラが無ければ鶏肉でもかまいません。
手羽元・中・先で作ればダシもしっかりでてさらにおいしくなります。
どっさりと入れたニンニクと生姜が食欲をそそる香りを出し
それを食べれば靴下を履いていられなくなるほど体があったまります。
仕上げのおじやまで食べてぐっすり寝れば完璧です。
風邪退治鍋のおかげでだんな様の風邪もすっかり治り
今日は元気に出かけていきました。
本当にびっくりするほどの効きめでもうchima家では定番鍋になりました。
家族に風邪っぴきが出たらどうぞお試しを!
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投稿日:2007-02-28 Wed

今日のメニューは
○ おかかゴハン
○ 七面鳥のいりどり
○ 芽キャベツとベーコンのソテー
○ 卵焼き
○ 茹で野菜
昨日はだんな様が風邪を引いたのでお弁当はお休みでした。
そして昨日のお夕飯はいりどり。
鶏肉はスーパーで安売りしてた七面鳥のもも肉です。
もちろん骨付きなので解体して、骨はダシをとるのに使います。
骨の周りのお肉はだんな様の好物なので一石二丁です♪
初めて七面鳥のお肉で和食を作りましたが、普通の鶏肉とあまり変わりなく食べれました。
もも肉の大きさはこちらで売られている若鶏のもも肉の1.5倍くらいあるので
解体がへたくそになってしまっても食べる部分が減らずに安心です。
おかかゴハンはだんな様のリクエスト。
やはり昨日のお夕飯のほうれん草のおひたしにかけたパックのかつお節があまったので
これを使っておかかゴハンが食べたいということでした。
ダシ昆布を一晩水につけておいて、それをダシとし
炊くときにおしょうゆとみりんと塩少々を入れて炊き上げました。
炊き上がりにかつお節とゴマ、香り付け程度のおしょうゆを加えてできあがり。
風邪が治ったお祝いにちょっとリッチなおかかゴハンになりました。
投稿日:2007-02-26 Mon

今日のメニューは
○ マッシュルームゴハン
○ 牛肉の白ワイン煮
○ ズッキーニのアンチョビ炒め
○ トマトオムレツ
○ 茹で野菜
今日の主役はマッシュルームです。
だんな様の大好物のマッシュルームですが、日本ではちょっと高くて
エリンギや他のきのこで我慢してもらっていたのです。
他のきのこも大好きなのですけどね。
昨日の夕ゴハンの牛肉の白ワイン煮にも入れてあげようと思って
買っておいたのをすっかり忘れてしまったことに気づいたのは夕ゴハンを食べているときでした。
おわびに。。。と思って作ったのがこのゴハン。
マッシュルームをお醤油とバターで炊き込みご飯にしてみました。
とーってもおいしかったです。
さて、元気に出勤していっただんな様ですが
お昼前にお弁当を持って帰ってきてしまいました。
風邪を引いたみたいです。
家でお弁当を食べた後、お薬を飲んで寝ています。
マッシュルームご飯は好評でしたが風邪のほうが心配です。
今日は風邪によく効きそうな鍋を作りたいと思います。
投稿日:2007-02-26 Mon

昨日の夕ゴハンです。
○ 牛肉の白ワイン煮
○ ロマネスコとジャガイモのホットサラダ
○ チーズ
ロマネスコという野菜を知っていますか?

フランスに来て、マルシェで買い物をするようになった当初から気になっていたこの野菜。
でも、食べるにはちょっと勇気がいるなぁーと思いながらかなりの時間が経ち
やっと我が家の夕食に登場しました。
ロマネスコは最近イタリアで作られた新しい野菜だそうです。
ブロッコリーとカリフラワーのかけ合わせ。
味はその中間くらいです。
食感はカリフラワーでした。
まるで、スーパーマリオにでも出てきそうな風貌が人をひきつけるのでしょうか?
食べないまでもずーっと気になっていたんですよね。
見た目によらず、味はいたって普通の野菜で安心しました。
せっかく初めてお目にかかったのでいろいろ試してみようと思っています。
投稿日:2007-02-25 Sun

日曜日のお昼ゴハンにたびたび登場するなんちゃってラーメンシリーズ♪
おおつきちひろさん著の『辛いレシピ!超おいしい!』に載っていた
お醤油さえあれば海外でも作れるラーメン風のパスタが大好きで
よく日曜日のお昼に食べていたのですが
味噌味でも作れるのでは。。。と思って作ってみました。
玉葱を二つ割にしてお鍋に入れ、水から煮てぐらぐらと沸騰させます。
そこにツナを缶汁ごと入れてしまいます。。。そう、ツナのだしが決め手なのです。
こればっかりはノンオイルよりもしっかりオイル漬けになっているものの方がおいしい。
ツナを入れて5分ほど沸騰させ、好みのお野菜を入れて味付けします。
今回はお味噌味と言うことで味噌を入れたのですが
ちょっとコクがほしかったので、すりゴマときな粉も入れてみました。
コクと風味がアップしてとってもおいしいスープが完成♪
ここに直接カッペリーニを入れて茹でます。
もちろんカッペリーニでなくても、スパゲッティーニでも何でもかまいません。
ただ、よりラーメンぽさを楽しむために今回はカッペリーニです。
とっても簡単なラーメンパスタ。
お夕飯には向かないかもしれませんが、お夜食やお休みの日のお昼にはぴったりです。
投稿日:2007-02-24 Sat

今年2回目のボードに行ってきました!
今回は『 alpe d'huez (アルプデュエズ)』というスキー場に行ってきました。
ヨーロッパでも有名なスキーリゾートだけあってものすごい規模にびっくりでした。
宿泊施設のある山のふもとにはスーパーから映画館まで備えており
そこはもう一つの街と言ってもいいくらい充実した施設が揃っていました。
こちらでは家族でスキー場のコンドミニアムを一週間借りて冬休みを楽しむのが一般的。
なるほど、アルプデュエズは一日では回りきれないほどの広さがあり
一週間あっても飽きることなく楽しめると思います。
ちょっとゴーグルがずれてますが。。。

私の後ろに写っているのがふもとの町です。
これは標高2700mくらいのところから撮ってもらいました。
とにかく広くてコースもいろいろ。
見渡す限りの山々がぜーんぶスキー場です。
リフトを使って谷を越えて隣の山もスキー場。
標高も高いので雪質もまぁまぁだったし、時々除く晴れ間に素晴らしい景色も見れました。
とっても楽しかった!
だんな様と二人で 『もう一回くるぞ!』 と誓って帰ってきました。
投稿日:2007-02-23 Fri

今日のメニューは
○ 干し貝柱の炊き込みご飯
○ 塩漬け豚のポットロースト
○ バターしょう油味のジャーマンポテト
○ 卵焼き
○ 茹で野菜
バターしょう油で味付けしたくせに『ジャーマンポテト』とは何ごとか!って思いますよね。
私もそう思います。。。でも、他に名前を思いつかなかったの。。。
昨日の夜、お米が一合に少し足りないことがわかってちょっと焦りました。
1kgずつ買っているので油断しているとすぐに無くなってしまうんですよね。
20mlくらい足りないけど、炊き込みご飯にしてしまえば量が増えるかなと思って
急遽炊き込みご飯に予定を切り替えてみました。
とはいっても昨日の夜に干し貝柱、干しえび、干し椎茸を水で戻しておいただけですけど。。。
それだけでもとってもリッチな味の炊き込みご飯になりました。
乾物の力は偉大です。
人参があればゴハンの彩りの方もだったのですが切らしてたんですね、ちょうど。
今日も裏切り者の目覚まし時計が鳴らずに30分も寝坊してしまいました。
鳴ったり鳴らなかったり、フランスにいると時計までのんびりするのでしょうか?
困ったものです。
投稿日:2007-02-23 Fri

昨日の夕ゴハンです。
○ 塩漬け豚とキャベツのポットロースト
○ ズッキーニのグリル
○ チーズ
ポットローストはだんな様も私も大好きな料理です。
今回はだんな様のリクエストで作りました。
豚肩ロースの塩漬けの表面を軽く水で流し、鍋にバターを熱して表面に焼き色をつけ
同じ鍋でたまねぎの薄切りをしんなり炒めたところにざく切りのキャベツを
鍋のふたがぎりぎりしまるくらい詰めて、白ワインと塩コショウで煮込みます。
今回は昨日のウサギのポトフで取ったスープも加えてみました。
ほろりと崩れるお肉とくったりしたキャベツが
スープとからんでとってもおいしかったです。
ズッキーニのグリルは二人でキャンプに行ったときの定番おつまみです。
ベーコンとニンニクをオリーブオイルでゆっくりと炒めて
香りの移ったオイルでズッキーニをグリルします。
焼きたてのところにオリーブオイルをかけて食べるのがいいんです。
レモンやブラックペッパーなどもおすすめです。
シンプルなお料理だけにいくらでも食べられてしまいます。
『今日はビールがすすむんだろうなぁ』っと思って
ちゃっかり買い足しておいてゆっくり食べた夕ゴハンでした。
投稿日:2007-02-22 Thu

昨日の夕ゴハンです。
○ ウサギのポトフ
○ しゃきしゃきポテト炒め
○ チーズ
前から食べてみたかったウサさんの登場です。
昔は日本でもよく食べられていたようですよね。
お肉の見た目は鶏のささ身のような感じ。。。みるからに淡白。
食べてみると食感はささ身をもっときめ細やかにした感じでした。
だんな様はお魚のサバにも似ていると言っていましたが本当にそんな感じです。
ポロねぎやフェンネル、人参などごろごろ野菜と一緒に煮たので
おいしいスープもたくさん取れました。
基本的に洋風のスープなのですが、スープキューブなどは使わずに
昆布ダシで煮たポトフもなかなかいけます。
昆布は万能ですね。
さて、しゃきしゃきポテト炒めですが、これは私の母の店『母家(たたや)』のメニューです。
小さい頃から家の食卓に登場していたおつまみメニューで
ちょっと母家を懐かしむのに作ってみました。
千切りにしたジャガイモとピーマンとベーコンを炒めて
塩、コショウで味付けし、最後に少しお醤油をたらします。
簡単でおいしいおつまみです。
簡単で、誰でも作れそうなこの味。
でも、いつまでも母の味には追いつきそうもありません。
母の味ってそんなものなんでしょうね。
投稿日:2007-02-21 Wed

今日のメニューは
○ 肉じゃが
○ ズッキーニのアンチョビ炒め
○ トマトとベーコンのオムレツ
○ 茹で野菜
○ 二段のりゴハン
写真だとさっぱり分かりませんが
ゴハンの中にお醤油につけた海苔が二段で入っております。
海苔の大好きなだんな様のリクエストです。
肉じゃがは昨日のお夕飯の残り。。。夕ゴハンの写真を撮り忘れてしまったのです。
久しぶりの肉じゃがでちょっとうれしくなって食べ急いでしまいました。
ズッキーニの炒め物はもう定番。
ベーコンと炒めたり、ビネガーとバターで炒めたりとレパートリーも充実してきました。
おおきくてしっかりしたズッキーニは本当においしいです。
でも、そろそろ他の野菜の開拓とお弁当おかずの開発に力を入れていきたいと思っています。
投稿日:2007-02-19 Mon

日曜日の夕ゴハンです。
メニューは 『ラム肉と野菜のトマト煮込み』 をクスクスにかけたクスクス。
クスクスはつぶつぶのパスタのようなものです。
そのもの自体もクスクスという名前ですが
こうして何かの煮込みをかけて写真のようになったお料理そのものもクスクスと呼ぶそうです。
初めて茹でたクスクス。
沸騰したお湯にクスクスを入れ、待つこと10分。
ふたを開けたら不思議な感じのつぶつぶが湯気を立てていました。
でも、よく見ると。。。まだ生っぽいつぶつぶもいます。
あわてて少し水を足し、全体を混ぜてちょっと火にかけなおし
また様子を見てみるとふっくらとしたクスクスに仕上がっていました。
熱々のクスクスにバターとオリーブオイルを和えてできあがり。
トマト煮込みをかけてchima家初のクスクスの完成です!
不思議な食感のクスクスは新しい我が家の主食に仲間入りできそう。
バターとオリーブオイルがほんのり香って
煮込みの煮汁ともしっかり絡んでなんともいえない味と食感が楽しかったです。
この小さなつぶつぶから想像もできないようなボリュームもありだんな様も大満足。
投稿日:2007-02-19 Mon
金曜日の夕ゴハンです。
明日に控えた初滑りに備え、手早く済ませられるパスタにしました。
近くのスーパーで500gのパスタが4箱で2ユーロと安かったのでうれしくて買ってみたら
とっても細いカッペリーニだった。。。というちょっと悲しい思いがつまったパスタです。
作り置きしておいたミートソースになすとウィンナーを足してボリュームアップして食べました。
明日が楽しみで、よくよく考えずに作った割にはとってもおいしかったです。
早起きして出かけた土曜日。
グルノーブルの駅からバスに揺られること50分。
『LES 7 LAUX (ル・セト・ルー)』というスキー場に到着!
お天気は空の半分が曇りで半分が晴れ。
スキー場の上のほうは少し風があるもののあまり寒くなくてよかったです。
景色は本当に素晴らしくてどこをみてもアルプスの山々が続いている感じです。
どこを見渡しても絵葉書の写真のようなきれいな景色がうそみたいでした。
世界的な暖冬なだけあって新潟の春スキー並みの雪質でしたが
初滑りを存分に楽しむことができました!
とーっても楽しかったです♪
で、土曜日の夕ゴハンです。

メニューは
○ トマトとスモークサーモンのサラダ
○ 鶏肉のオージュ風煮込み
○ チーズ
でしたが、初滑りの疲れと興奮からかさっぱりカメラがゆうことを聞かず
ブレブレの写真ばかりだったのでサラダの写真しかお見せできません。
鶏肉のオージュ風とは、鶏肉をリンゴから作った『カルバドゥス』というお酒と
リンゴのシードルと生クリームで煮込んだフレンチです。
リンゴの風味が新鮮でおいしかったです。
夕食の話題は初滑りのことばっかり。
まだまだシーズンは終わらないのでまた別のスキー場に行ってみたいです♪
投稿日:2007-02-16 Fri

今日のメニューは
○ 豚のしょうが焼き
○ ズッキーニのレモンソテー
○ ツナとトマトのオムレツ
○ 茹で野菜
昨日の残りのしょうが焼きがだいぶ幅を利かせてますが
今日の主役はオムレツです。
昨日のガーリックツナサラダのツナを少し残しておいて
さいの目に切ったトマトと一緒に炒めて取り出し
それをオムレツの具にしてみました。
以前にお弁当のおかずに困っていたら
だんな様がツナのオムレツなんてどうかしらといっていたのを思い出し
昨日の夜から考えていた一品です。。。そんなに大げさなものではないですが。
オムレツは難しいですね。
洋食屋さんのようにフライパンをトントンとしながら丸めていくのが理想なのですが
今まではなかなか思うようには行きませんでした。
でも、最近ちょっと調子がよくて今日も上手に焼けてうれしかったです。
投稿日:2007-02-16 Fri

昨日の夕ゴハンです。
○ 豚のしょうが焼き
○ ガーリックツナサラダ
○ お味噌汁
○ ごはん
ガーリックツナサラダはみじん切りにしたニンニクとツナを炒めて
茹でておいたインゲンとブロッコリーに絡めてブラックペッパーを振りました。
そしていつものようにちぎりレタスの上に熱々をかけて出来上がり。
豚のしょうが焼きはおろししょうがとニンニクを使ったたれにつけておいた豚肉を
たまねぎとパプリカと一緒に炒めたものです。
最近すっかり炒め物係になっているだんな様。
帰宅すると夕ゴハンの準備を必ず手伝ってくれます。
”炒め物”と”皮むき”が好きなんだそうです。
仕上げの炒め物をしている間に散らかったキッチンの片づけができるので
食べ終わった後の片付けもすぐに終わります。
何よりも私の苦手な炒め物を引き受けてくれるのがとっても助かります。
投稿日:2007-02-15 Thu

今日のメニューは
○ トマトソースのハンバーグ
○ インゲンとパプリカのソテー
○ もやしと人参の白和え
○ 茹で野菜
バレンタインの余韻を引きずってハート型のハンバーグを作ろうかと思いましたが
怒られそうなのでやめておきました。
ゴハンは最近失敗がなくっていい感じです。
夕ゴハンの後、だんな様がお弁当の分のゴハンを計量カップで測ってくれます。
計量カップは1dl目盛りなので一合をきっちり測ることはできません。
したがって、その日の気分で変わる目分量に合わせて次の朝に水加減をします。
一合が180ccであるのにたいして、170ccのときもあれば200ccもありえます。
これでもちゃんとおいしいご飯が炊けているというのはうれしいです。
電気コンロと鍋の使い方がだんだん上達してるってことでね♪
投稿日:2007-02-15 Thu

昨日の夕ゴハンです。
○ 生クリームとガーリックソースのハンバーグ
○ おいものミルクバター煮
○ 白菜とインゲンのミネストローネ風
昨日の夜はデザートにチョコを食べてほしかったので少なめにしました。
いつもの量だと食べてもらえないかもしれなかったので。。。

そして、食後のチーズ。
” BLEU DU HAUT-JURA ( 通称GEX?) " というAOCチーズです。
マルシェのチーズ屋さんで買いました。
ブルーチーズですが、ピリッとするカビの感じもおだやかで
カビ以外の部分もとってもクリーミーでおいしかったです。
わりとさっぱりとしていてたくさん食べてしまいそうな感じ。
青かびが苦手な人にもおすすめできそうです。

最後にチョコレート!
初挑戦のトリュフはちょっと大きめでしたが自分なりに上手にできました。
だんな様も喜んでもらえたのでとっても良かったです。
投稿日:2007-02-14 Wed

バレンタインデーです!お弁当は関係ないですけどね♪
今日のメニューは
○ たまねぎのオムレツ
○ ズッキーニとベーコンのバターソテー
○ もやしと人参の白和え
○ 茹で野菜
たまねぎのオムレツは『ジローラモさんの嫁入りレシピ』に載っていたもので
chima家ではもう定番メニューです。
少し厚めに切ったたまねぎと鷹の爪、ニンニクをオリーブオイルでゆっくりと炒め
さらにオリーブオイルを足して卵を流しいれてしっかりと焼いていきます。
ちょっとカロリーが気になりますが、オリーブオイルは体によいということでそこは考えません。
でも、この卵をたっぷりのオリーブオイルで焼くっていうのが
私にはとっても新しい焼き方で、普通に焼くよりも風味がアップしておいしいのです。
簡単だし、朝ごはんやおつまみにもってこいです。
投稿日:2007-02-14 Wed

昨日の夕ゴハンです。
○ ナスの味噌炒め柚子胡椒風味
○ もやしと人参の白和え
○ もやしと人参の葉っぱの胡麻和え
○ サツマイモとカブのお味噌汁
○ ごはん
この他にだんな様がサラミを切ってくれたのでそれもおつまみに。。。
ナスの味噌炒めはレタスで巻いて食べました。
白和えは絹ごし豆腐と練りゴマ、きな粉と味噌で味付けしたペーストで和えます。
きっと本当は白味噌で作るんでしょうね。
でも、これでも十分おいしかったです。
毎日30品目を目指していますがなかなかむずかしいですね。
だんな様は朝ごはんをあまり食べないのでどうがんばっても20品目とちょっと。
朝ごはんにお味噌汁と漬物くらい食べてくれるといいな。
今までは朝はコーヒーしか飲まなかっただんな様が
トマトやバナナを食べてくれるようになっただけでも良しとしなければいけないんですけどね。
ゆっくり慣れてもらおうと思っています。
投稿日:2007-02-13 Tue

明日はバレンタインです。
天気がよくなったので街のショコラティエめぐりをしてきました。
ショーウィンドウにはバレンタイン用のかわいいチョコレートがいっぱいです。

チョコ以外にもバレンタイン用のいろんなギフトが売られていました。
下の写真は、ジャムや紅茶などのセレクトショップです。

今年は結婚して初めてのバレンタインなので
だんな様へのチョコレートは手作りと決めています。
作る前にこんなにかわいいチョコレートたちを見て
久しぶりのお菓子作りのためにモチベーションを上げてみようかなっと思ってのお散歩でした。
手作りチョコレートは初めてなのですけど
がんばってだんな様の好きなトリュフをつくります♪
投稿日:2007-02-13 Tue

今日のメニューは
○ ジャガイモとベーコンのクリーム煮
○ マヨ玉ポパイ
○ もやしと人参の胡麻和え
○ 茹で野菜
ジャガイモとベーコンのクリーム煮は朝考えて急いで作りました。
濃いめに味付けしたジャーマンポテトに生クリームを加えて煮詰めるだけ。。。簡単です。
さて、今日のメインは『マヨ玉ポパイ』です。
これは私の母様のお料理。
卵にマヨネーズ、ソース、塩コショウ、牛乳を加えて混ぜ
そこに茹でて刻んだほうれん草を加えて焼きます。
その日の気分でスクランブルにしてもよし、オムレツ風に焼いてもよしです。
ちなみに今回は両面をこんがりと焼いたお好み焼き風。
これにかつお節をかけるとおつまみにもなります。
『マヨ玉ポパイ』という名前は、特に名前がついていなかったこのほうれん草入りの卵焼きを
私の母が経営する居酒屋『 母家 (たたや)』でおつまみとして出すのにつけました。
家では『マヨ玉レンソウ』と呼ばれていたのですけど
もう少しかわいげな名前が良いのではということだったので改名したんですね。
その名前が良いかどうかは別にして、お弁当にもつまみにもおいしい一品です。
投稿日:2007-02-12 Mon

今日のメニューは
○ 鶏レバーとポロ葱の炒め物
○ もやしと人参の葉っぱの胡麻和え
○ 卵焼き
○ 茹で野菜
○ サツマイモとベーコンの炊き込みご飯
昨日、マルシェでサツマイモらしきお芋を買ってきました。
お弁当のおかずが少し心もとないと思っていたので炊き込みご飯をすることにしたのです。
早速、昨日買ってきたサツマイモを取り出して切ってみると。。。

きゃーっ!?
オレンジ色です。。。分かるでしょうか?
ここで味がサツマイモであるのかどうか心配になりましたが
気にしないことにしてそのままお米とともに炊いてしまいました。
出来上がりも見た目はカボチャのようなオレンジ色。。。味はというと。。。
サツマイモです!! おいしい!
だいぶフランスの野菜も見慣れたような気がしていましたがまだまだでした。
投稿日:2007-02-12 Mon

昨日のお夕飯です。
○ 鶏レバーとポロ葱の炒め物
○ もやしと人参の葉っぱの胡麻和え
○ お味噌汁
ここ一ヶ月間、日曜日の夕ゴハンにはレバーが登場しています。
先週は豚レバーで、今日は鶏レバー。
私はレバーが好きでよく母が作ってくれたレバーの煮物などを食べていました。
だんな様はというと。。。あんまり得意ではなかったようです。
レバーの独特の臭みが苦手で好んでは食べなかったとのこと。。。
でも、フランスのレバーは臭みがぜんぜん無くってとてもおいしいといって食べます。
そういえば、日本にいたときからセロリが大嫌いで
ポトフに入れたセロリにも苦い顔をしていただんな様でしたが
フランスに来て、ちょっとためしにとセロリスティックを勧めてみると。。。
『あっ、おいしい。』
ポリポリ食べれるようになったとさ。
フランスは不思議の国です。
投稿日:2007-02-12 Mon

金曜日の夕ゴハンです。
○ ニジマスのムニエル
○ ひじきのおかかサラダ
ひじきのサラダはだんな様の実家から送っていただいたフリーズドライ食品です。
フリーズドライの食品は初めて食べましたが結構おいしくてびっくりしました。
この日は牛肉の煮込みの予定でしたが夕方にお鍋を焦がしてしまい
あたふたしているうちに時間が過ぎてしまってとても困りました。
でも、近くのスーパーで2匹で3ユーロのニジマスを売っていたのを思い出し
急遽ニジマスのムニエルに変更。
だんな様にもニジマスの三枚おろしからムニエルの焼き方まで
ほとんどを手伝ってもらってようやくたどり着いた夕ゴハンでした。

これは土曜日のお昼ご飯です。
○ レンズマメとコンテチーズのカレー
○ 野菜スープ
レンズ豆のカレーは木曜日のプティサレとレンズ豆の煮込みのあまり物をリメイクしました。
(実は昨日のお鍋の焦がし事件の原因はこのカレーだったりしました。)
塩漬け豚のダシをしっかりうけついだレンズ豆の煮込みにトマトピューレとヨーグルトを加え
仕上げにコンテチーズを溶かしてみました。
残り物とは思えないリッチなカレーでだんな様も大満足でした。

土曜日の夕ゴハンです。
○ カボチャのペペロンチーノ
○ カルボナード
カルボナードは牛肉をビールとフランスのカソナードというお砂糖を使った煮込み料理です。
牛肉の赤ワイン煮よりも手間がかからずにわりと短時間で出来上がるのがうれしい。
やわらかく煮たお肉の煮込みが大好きなだんな様ももちろん大満足でした。

日曜日のお昼ご飯です。
昨日のカルボナードの残りものの脂分をとり、パスタソースにして食べました。
二日目の煮物のおいしさを十分に堪能できる一皿でした♪
今週末は残り物のリメイク料理が上手にできてとってもよかったです。
投稿日:2007-02-09 Fri

今日のメニューは
○ プティサレのレンズ豆煮込み
○ ズッキーニとベーコンのチーズ焼き
○ 卵焼き
○ 茹で野菜
プティサレのレンズ豆煮込みは昨日の夕ゴハンの残りです。
プティサレとは、塩漬けにした豚肉のこと。
スーパーでも生のものとプティサレとが両方売られています。
私は普通の豚肉を買ってきて自分で塩漬けにして使っています。
日本にいるときからお気に入りの調理法で
ポトフや煮豚のときは必ずプティサレを作っていました。
塩漬けにすることでお肉のうまみが増してとってもおいしくなるのです。
レンズ豆もこちらに来てから初めて使ったお豆です。
文字通りレンズの形をした豆で、種類もいろいろあります。
やわらかくなるのが早いので手間要らずでとても重宝します。
お味噌汁にいれたりしてもおいしかったです。
フランスに来てから新しい食材への挑戦がとっても楽しい毎日です♪
投稿日:2007-02-09 Fri

フランスはチーズとワインの国。
これは『コンテ』というハードタイプのチーズと名前が分からないブルーチーズ。
週末にマルシェへ買い物に行ったり、近所のチーズ屋さんに行ったり
大好きなチーズを夫婦で満喫中です。
AOCというフランスの政府が認定した規格をパスしたチーズを
フランスにいる間に全部食べてしまおうという無謀な計画をたてて
こちらで買ったチーズガイドを見ながら少しづつ食べ進めています。
だんな様が好きなのは香りにも味にも癖のあるウォッシュチーズ。
私はこちらに来てから初めて出会ったセミハードタイプのブルーチーズ。
チーズガイドを買ったものの、ガイドに載っていないチーズも当然あるわけで
チーズ制覇の道のりは遠いです。

さて、昨日の夕ゴハンです。
○ プティサレのレンズ豆煮込み
○ 野菜スープ
レンズ豆がかなりのボリュームだったため、メインとスープだけにしました。
それでなくとも食後にチーズを食べるわけですから毎晩お腹がいっぱいです。
そう、チーズは食後に食べるものみたいです。
レストランでも、デザートの前にチーズ。
だんな様のお友達は『チーズは別腹』みたいなことを言っていたそうです。
そして、食べるチーズの量も半端ではありません。
現地に馴染みやすいうちのだんな様も最近はチーズの量が増えているような。。。
日本人なら『よいしょっと』と言うべきときもフランス風に『アップラっと』となっているようです。
更なるフランス化が進むのかちょっと心配な今日この頃です。
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